本年もくまがい歯科の患者様のご期待を裏切らないよう全力でがんばります。
昨年はHPの更新がすっかり滞ってしまいましたが、特に歯周外科処置、再生医療、インプラント手術において発展的な成果を多数挙げることができました。
おって当HPにてご紹介したいと思います。
さて、近年の症例を振り返ってみると骨粗しょう症治療薬によるトラブルが増えているようです。
特にビスホスホネート製剤使用患者様で、歯の破折、骨の過硬化による抜歯困難、抜歯後の治癒不全が特徴的です。
特に重篤な副作用として問題視されている顎骨壊死症例は、幸い当院ではありませんが それを疑わせる難治症例が1例ありました。
これにつきましては当HPに詳しく記載してありますのでご覧ください。
骨粗しょう症には治療よりも予防がより有効だと医療者向けのマニュアルにも記載されていますので、可能な方は是非その方向を目指すことをお勧めします。
歯科治療においても予防に勝る治療はありません。
くまがい歯科は開業以来予防を基盤にした診療姿勢を貫いております。
無髄歯やインプラントのトラブル、歯周病は痛みなど無く進行し、自覚症状の出現時には救われないほど進行している場面が多々あります。
特に歯科衛生士によるメンテナンスと咬合調整、X線診断はお口の健康寿命に大きく貢献しますので、快調と思われる方もたまには検診やメンテにお越しください。
それでは今年も皆様にとって良い年になる事を祈念いたします。
コメント