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歯科診療用ウォーターピロー

 口を大きく開ける時は、自然と頭が後ろに回転します。
診療椅子に寝ている時には枕との摩擦で頭が後方に回転しにくいのですが、水枕だと摩擦が無くなるのでスムーズに頭を回転させることができます。

歯科診療用ウォーターピローは2つのウォーターバッグとクッション材を組み合わせて、高さや位置を患者さんのからだに合わせて3次元的に調節出来るようになっています。 

 

佐野市 笠原整骨院の笠原稔先生が当院での受診中に『首へ負担をかけずに歯科治療を受けられるように』と、実際の治療でご自身で試作を重ねてご使用頂いた水枕をもとに、患者さんの体格に合わせて調整範囲を増やし、既製品のウォーターバッグを流用出来るようにして完成しました。

身長や首の長さ・形、背中の肉付加減などは人それぞれですが、患者さんの体型に合わせて枕の位置や高さの調節が簡単に出来る様工夫してあります。


円背の患者さんは、枕を相当に高くしないと仰向けに寝ることが出来ませんので、そういったことにも対応出来るようにしました。

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