抜歯即時インプラント埋入症例
抜歯即時埋入について


一昔前まで抜歯後1年程度経過し、抜歯窩が完全に治癒した後に、インプラント埋入の計画を行うことがプロトコールでした。
しかし、それですと患者さんは長期に不自由を強いられ、又折角1年辛抱して待ったのに骨の吸収が進んでインプラントを断念したり、理想位置に埋入できない等の事例を散見します。
現在の認識では、抜歯窩の治癒が完了する前に、必要に応じて骨造成処置を行い理想位置にインプラントを埋入することが有利とされています。
その中でも抜歯即時埋入は治療期間の短縮や最低限の手術回数など患者さんにとって負担の少ない手法と言えます。
初期固定が十分に獲得されれば、審美領域においては暫間上部構造を即時装着する事が可能なケースもあります。
但し、感染が拡大した抜歯窩周囲の骨内には3か月程度細菌が残留するという研究論文もあることから、それが懸念されるケースは適応外となります。
◆短時間で無痛手術、術後の腫れ痛みも無く高齢者に喜ばれた症例
keyword: Ankylos Implant CGF 非吸収性骨補填材

◆歯根破折により義歯が使用できなくなり、インプラントに移行。
抜歯から来院回数4回で全て完了した高齢者症例

keyword: Ankylos Implant CGF 吸収性骨補填材

◆複雑な上顎洞内骨造成手術を回避したショートインプラントとの組み合わせ症例
keyword: Ankylos Implant



◆前歯抜歯即時インプラント埋入後の長期経過症例
keyword: Ankylos Implant コラーゲン 非吸収性骨補填材

◆前歯の抜歯後、オーギュメーターを使用して骨を削らず即時インプラント埋入、即時上部構造による負荷症例
keyword: PLATON Implant CGF 非吸収性骨補填材 オーギュメーター



◆2本の抜歯後、3本のインプラント即時埋入症例
keyword: Ankylos Implant コラーゲン 吸収性骨補填材 リグロス

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ルートメンブレンテクニック症例
前歯部の抜歯を行うと、唇側部の束状骨という薄い骨が吸収して完全に無くなってしまいます。
束状骨は骨と歯根を結合している歯根膜内の血管からの血液供給を受けているので、歯根と共に歯根膜が消失する事で血液供給が途絶えてしまうからです。
その結果、インプラントを支える骨量の菲薄化により歯肉のボリュームが減少、唇側歯根部が凹状になり審美性の低下が生じてしまいます。
それを防ぐため、抜歯時に骨補填等の歯槽堤温存術を行うのですが、抜歯前のボリュームにまで回復させるためには骨造成と歯肉移植等の複雑な手術を複数回施術する必要があり、安定する期間として1年以上も要するのと、そこまでしても抜歯前のボリュームには及ばないのが難点です。
それが近年確立された歯根の唇側部を薄く分離して残すルートメンブレンテクニックにより、1回の治療で束状骨の温存手術、抜歯即時インプラント埋入及び骨造成、即時仮歯装着が可能となり、完了まで3~4カ月という超短期間で唇側の歯周組織のボリュームを維持した審美的にも優れた修復が可能となりました。



◆前歯2本の抜歯後、ルートメンブレンテクニックによるインプ ラント即時埋入即時負荷症例 (抜歯当日に仮歯が入ります。)
keyword: Straumann BLX Implant コラーゲン コラーゲン含有骨補填材ボナーク リグロス


